最近知った言葉なのですが、購入しても読んでいない本がお家にたくさんあることを「積読(つんどく)」というらしいですね。
ググりますとウィキペディアにも載っている言葉で、なんと明治時代以前からあった言葉だというのです。
で、私もご多分に漏れず「積読」状態になっておりますw
さてこの個人的備忘録にもなっています「ビジネスを始める前に100冊読む」は3冊ずつ挙げていっておりますので、今回で17回目、半分の50を超えたことになります。
約7カ月で約51冊です。
年100冊を目安にしますとペースは順調だとは言えませんが、そもそも読書を焦っても詮無きことですので気にしないようにしますw
まあ、これからは実務的な実用書のたぐいが多くなってくると思いますので、さらにペースが落ちていくのか、はたまたガイド的な扱いとなってペースが上がるのかは、やってみないとわかないですね。
あと半分、宜しくお付き合い下さいませ。
小さな会社ネット集客の鉄則|高田晃|クロスメディアパブリッシング
ウェブ広告にお金をかけられない小さな会社や立ち上げたばかりの会社が、どのようにウェブマーケティングをしていくのかを説明してくれています。
ユーチューブやブログ、セミナーで見込み客を見つけて、その見込み客にアプローチしていくなどです。
ユーチューブかぁ・・・
まぁ、いろんな無料の宣伝ツールになりえるモノがたくさんありますが、それが短くても、出来が悪くてもいいので、とにかく継続することが大切だそうです!
その前にやっぱり単なるお金稼ぎの手段としてではなくて(本音がそうであったとしても)、企業としてコンセプトを決めておかなければなりませんね。
コーチングが人を活かす|鈴木義幸|ディスカヴァー携書
今ちょうどキャリアコンサルティングの講習を受けているのですが、このコーチングと重なっている部分が多くあると思います。
まぁどちらかと言えば個人的には、コーチングの方が「明るさ」を感じられるのですけどね。
でそれが「引き出そう引き出そう」とし過ぎるとウザいと思われるのかもしれません。
むずかしい塩梅が要求されます。
この本はコーチングのスキルが50個まとめられています。
私が「いいな、そうだな」と思ったのは、人には性格的なタイプがあって、自分が今までそのタイプで培ってきたものを、違うタイプの人間に当てはめようとすると、相手もひいては自分も悩み苦しむことになるということです。
律儀な英国紳士に陽気なイタリア人のように「小さいことは気にするな」といってもダメ、その逆もダメということです。
日本でいちばん大切にしたい会社|坂本光司|あさ出版
大学の先生がたくさんのいろんな会社を訪問し営業活動の内容を聞き取りして、先生が「これぞ!」と思った会社を「日本でたいせつにしたい会社」として紹介する本になります。
この本では5社+αの紹介しています。
この先生の考えは、そもそも何のために会社が存在するのか?という答えに対して、
- 社員とその家族のため
- 外注先・下請け企業のため、その社員・家族のため
- 顧客のため
- 地域社会のため
- 最後に株主のため
としています。
この並びでわかるように、利益追求型の会社ではなく、社員や家族・地域や世の中への貢献度の高い会社がチョイスされています。
これらの社会的貢献度が高い会社は、結果的に増収を続けているということを実例であげています。
そういった企業を紹介するこの本はとても好評らしく、なんと7巻まで続編が出ています!
そして、私の積読の中にも、この本の続編が積まれておりますw
ちなみにトップの画像のこの本は「5」となっていますが本当は「1」です。間違えて「積読」の分を写真に撮ってしまいました。