今回は短めの「100冊読む」になります。
世の中には読むのが早い人がいて、一日に一冊以上読む人もいますね。「速読」の人。
私は「遅読」ですので、今回「速読」の真似事をしたら、あんまり頭に入ってないというw
まぁ「100冊読む」は自分の足りない部分や出来ていなかった部分の確認作業でもあります。
なので、今回はざっとで良しとします。
本来は繰り返し読む派ですので、またいずれの日にじっくりと読むと思います、たぶん。
図解ポケットコトラーのマーケティングがよく分かる本|宮崎哲也|秀和システム
秀和システムの本は、紙質もよくて、かつ、安いし、尚且つ内容も良いので好きな出版社です。
この図解ポケットコトラーのマーケティングがよくわかる本は「900円+税」です。
コトラーさんの本はたくさん出ていて素人が読むにはたいへんなところを、この本はまとめてくれています。
この本の「はじめに」の個所で、
マーケティング界の「泰斗」というべきコトラーの基本的な理論や考え方を初学者を対象に簡潔かつ平易に、云々…
とあります。なるほど。
まぁ「泰斗」がわからなくて、調べたのですけどねw
「非常識に儲ける人々」が実践する成功ノート|神田昌典監修・起業家大学著|三笠書房
「非常識」とありますが、法に外れたことを勧めているわけではないです。
事業を成功させた人がどういうマインドだったのかが書かれています。
2006年初版なのでちょっと古いところも出てきます。まぁ仕方がありません。
目次を書きだしますと、
- この「動機づけ」のない人に成功の女神は微笑まない
- 成功する人の絶対法則をつかめ
- 消費者・世の中の本能をどうつかむのか
- 情報と時間の整理ーー重要なものだけを生かしきる
- いかに仕掛けるかーー成功のカラクリ
となっています。
要は、事業への意欲があるのかどうか、お客様の欲求や本音を如何にしてご本人に気付かせるかのか、その次に、こちらがどう働きかけるのかということみたいですね。
世界で一番やさしい資料作りの教科書|榊巻亮|日経BP
この本は「世界で一番やさしい会議の教科書」の続編になっています。
主人公も同じ女性で、あれから2年の月日が経ったという設定です。
「資料作り」とありますが、パワーポイントのグラフや図表の効果的な使い方という本ではないのです。
むしろ、「資料作り」と言えばすぐにパソコンを開き、ワードやパワーポイントに書き込んでいく方法を諫めています。
伝わる資料というのは、グラフや図表に重きを置かなくてもよいとのことだそうで、その前に、誰に伝えたいのか、何を伝えたいのかなどを事前にしっかり思考する方法が書かれていました。