寒い日が続くなぁと思ったら今日は日差しが温かい日になった!
と思いきや、夕方から寒くなったりと体調管理が難しいですね。
さて、私事、この9日に社労士登録の書類を県会に提出&ちょっとした面談をして参りました。
実はどこで開業するのかずいぶん迷走しました。福岡?熊本?鹿児島市内?
が、結局住んでいる人口減少仕方なしの人口9万人の地方都市ですることにしました。
今住んでいるマンションでは商売はできないみたいですし、そもそも私の部屋は狭すぎて出来ませんw
住んでいるところから歩いて数分の部屋を借りました。3階、エレベーター無し、階段狭し。
ヒザ痛・腰痛持ちの私には辛い階段ではあります。荷物の搬入も少量ずつになってしまいますが仕方がありません。
ちなみに地方の町には事務所可のアパート・マンションはとても少ないです。一人起業には広すぎかつ高過ぎの事務所は出てますけど。それと、田舎といっても家賃は大阪・福岡とそう大きく変わらないです(東京は別格に高いですね)。需要と供給ですかね。地方メイン都市は供給過多なので競争の原理で安くなっていき、田舎は供給が少ないので高止まりの感じがします。
でその借りたところ、電話もネット(光なし)も引かなければなりませんのでそれらの手続きや、机・椅子などの発注のための部屋の寸法取りからの注文、そして組み立てと、部屋が寒いので疲れますね。
で、提出日のこと。もう一人、一月登録を目指す男性の人と二人で説明を受けました。その人はずいぶん前に試験を合格されていて、社労士事務所に勤務して数年、ようやく勤務登録をされるとのこと。
私などは事務指定講習のみですので、その人と比べるとはなはだ実務面に難ありですが、まぁ一通り経験するまで、数年はかかると踏んでいます。
そもそも、他の商売例えばパン屋さんの開業みたいに開業したその日にお客さんがワンサカくるということにはならないです。何の伝手もなく顧客ゼロからなら、やはり数カ月はノーマネーなのは仕方のないことでしょう。それに、県会の研修や各種業務で使うものの申し込みは登録した後にならないとできないことがたくさんあるようですのでね。
さて、今回の「100冊読む」はミニ解説のショートバージョンにさせていただきます。
リストラなしの「年輪経営」|塚越寛|光文社
日本で一番残したい会社シリーズでも紹介していた寒天の会社の社長の理念が書かれています。
「会社は社員を幸せにするためにある」
こういう社長、こういう考えの経営があるんだなと大いに参考になる良書でした。
「超」入門 失敗の本質|鈴木博毅|ダイヤモンド社
この本はタイトルにあるように、原書をわかりやすく書いてくれている本になります。
日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ。なぜ日本は変われないのか?など。
年輪経営とは真逆で人間の扱い方をする組織のことが書かれています。
ブラック企業の体質をこの本の中で感じることが出来ました。日本人の悪癖を超えて企業が進歩していくためには、その悪癖を知ることか必要だと思いました。
武器としての交渉思考|瀧本哲史|星海社新書
著者は論客で有名な人だったようですが、私は知りませんでした。そして若くしてお亡くなりになられたようです。
読み物ですがセミナーや講義を受けている感じで書かれています。
バトナ・ゾーパという言葉を使って、生き残るためのより良い選択を選ぶ方法論を教えてくれています。
再度読み返したい良書でした。