医薬品登録販売者試験|試験の概要・とにかく受かるための勉強方法・テキストなど

登録販売者・ドラッグストア店員 登録販売者

令和6年12月15日に行われました九州・沖縄ブロックの医薬品登録販売者試験を受けてきました。

私が今まで受けてきた資格は、法律系のものが多かったんですが、今回は畑違いの医薬品の販売に従事するための資格になります。

なぜ私がこの登録販売者を受験したのかというと、

①体の不調が気になる年齢になってきたけど、すぐ病院に行くのが面倒

②あるドラマの中の描写で薬膳料理(生薬)が出てきてて、生薬・漢方に興味が湧いた

③今後、世の中にAIが攻めてきて、自分の仕事が狭まってきたときの予備として(小売・薬の方が先にAIに攻められるかもしれませんが、そればかりは誰にも判らないです)

④ドラッグストアが今後無くなることは想定できないので(小売店の中で働く人が、AIの進化で減る可能性もありますけど)

⑤資格マニア的な好奇心

です。

この登録販売者の資格は、全国で統一された試験ではなく、全部で10のブロックに分けられ、試験日も試験問題も受験料も違うという、ある意味特殊な試験になっています。

そして、厚労省系の試験の受験料は高めですね(看護師試験だけはまだ安いみたいですが)。

おそらくですが、厚労省と各都道府県の縄張り意識が、こんな形の試験と受験料になったんだろうと思います。

受ける側のメリットとしては、時期をずらして別のブロックを併願して受けられることですね。つまり隣のブロックだけでなく日本全国の試験を受けられるのです。どうしてもこの資格が必要な人には都合がいい方式と言えます。

個人的には、全部で120問、前半2時間・後半2時間の長丁場とは言えマークシート形式なので、通年で受けられるCBT方式にして、受験料を安くした方がいいんではないかと思います。

CBT方式だったら何も越境して併願しなくても、落ちたらまた何度でも、その試験センターで受けたらいいのですし。

以下にはこの試験の概要と私が取った試験対策を書いていきたいと思います。

登録販売者試験の概要

登録販売者試験の概要

先ほど書きましたように、この試験は10のブロックで行われて、試験日も試験内容も(問題の難易度も)違って行われます。

試験は北から行われていくようで、

北海道・東北ブロックが8月28日(水)の平日

関東・甲信越ブロックが8月29日(木)の平日

福井県、台風の為8月31日から12月22日に変更!

関西広域連合ブロックも台風の為8月31日から12月22日に変更!

奈良県、台風の為8月31日から12月22日に変更!

北陸・東海ブロックが9月4日(水)の平日

首都圏ブロックが9月8日(日)

中国・四国ブロックが11月13日(水)の平日

九州・沖縄ブロックが12月15日(日)

平日に行われるのも受験生泣かせかもしれません。

今回、近畿地方を襲った台風のために、受験日が夏から冬になったんですね。

勉強に不安があった受験生には伸びてラッキーだったかもしれません。

あと、福井県と奈良県は、県独自でこの試験を行っているようです。

私は奈良県にも大阪にも住んでいたことがあるのですが、奈良県って他の県(関西広域連合)とは混じらないですよねw

これを見てもわかるのですが、やはり、なにかしらの縄張り意識があるんでしょうね。

登録販売者の受験者数と合格率

この登録販売者試験、近年は、だいたい5万人強の受験者数で推移しているようです。

実際の受験者数と合格率は、そのブロックごとに違ってきます。

難易度は、同じ位にしているとおもいますが、各ブロックで合格率が違い過ぎるのは、同じ資格試験としてはちょっと不公平な気がします。

中国・四国ブロックは、受験者数が少ないのに合格率が低いということ(数が多くなると無勉強の人が増えるので合格率は下がる)は、やっぱり試験内容が他よりも難しかったのかもしれません。

 

下の表は各ブロックの受験者数と合格率:スタディングHPより引用

スタディング登録販売者各ブロック合格率

登録販売者試験の内容

マークシート方式の全120問(午前に60問、午後に60問)になります。問題が多いと思われるかもしれませんが、問題文自体は短いものですので、法律系資格のように問題文を読むことに疲れることは無いと思います。

午前・午後にそれぞれ2時間ずつありますが、多くの人は時間が足りない!ということはないでしょう。実際、結構な数の人が早く問題を解き終えて退出されていました。

では、具体的な試験の内容ですが、

1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識:20問

2章:人体の働きと医薬品:20問

3章:主な医薬品とその作用:40問

4章:薬事に関する法規と制度:20問

5章:医薬品の適正使用と安全対策:20問

です。

テキストではこの順番ですが、実際の受験(九州の場合)では、午前中に1章・2章・5章がおこなわれて、午後から3章と4章でした。

3章が薬の名前と効能を覚えなくてはなりません。そしてこの3章だけ40問あります。

この試験の正攻法の攻略は、この3章と、5章の「してはいけないこと」だと思います。

薬の名前と効能、副作用を覚えなくてはなりませんので(とは言え、100%確実に覚える必要は無いです。うろ覚えや部分的に覚えることで対処できます)、継続して目にしてふわっとでも記憶する必要は出てきます。

登録販売者試験の合格点

この登録販売者の試験は、全体で120問、その7割の84点以上を総合点として取ることが合格ラインとなります。

そして、この試験には、各章ごとに、足きりラインが存在します。

で、この試験の不公平さが出るところもこの足切りライン(%)なのです。

県によって、40%以上取らないとダメなところと、35%以上取らないとダメなところがあるのです。これ、同じ資格の試験としてちょっとおかしいですよね。

とはいえ、お役人が決めたことを個人で言っても何にもならないので、とにかくご自分が受ける都道府県の足切りラインは何%なのか知ることが重要ですね。

以下の表は、ココデルポータルさんの記事から引用

https://tourokuhanbaisha.npinc.jp/touhan-info/post/?id=6725

登録販売者足切りラインの違いの表1

登録販売者の足きりラインの表2

北海道・東北と中国・四国が、足切りラインを4割にしています(徳島除く)。

変なことに、同じブロックなのに、足切りラインが違っているところもあるのです。

問題は同じなのにこれは不公平ですよね。

都会の都道府県で受験者数が多いところは35%を足切りラインにしているのですから、これは全国で統一するべきだと思います。

まぁ、実際、一つの科目で35%や40%になってしまうと、全体の70%を超えることが覚束なくなります。

例えば、3章を4割の16点/40点だったとすると、合格ラインまで残りは68点(84-16=68)です。

これだと、1章2章4章5章をそれぞれ17点ずつ、つまり、各章で85%以上の正解を出さなければなりません。(17×4=68)

20問中3つしか間違うことができないのは、現実的ではないですよね。

ですので、各章で、ある程度まんべんなく高い点数をとるための勉強が必要となってくるのです。

登録販売者試験の難易度

ネットでよくある資格ガイドでは、5段階評価(超難関、難関、普通、やや易しい、易しい)でいくと、下から2番目のやや易しいの部類に入ります。

私が受けた感覚も、この「やや易しい」の部類になると思います。

薬の名前を覚える3章は、ある程度時間をかけて覚え込もうとする意識がないと難しく感じます。

しかし、過去問を見ればわかるのですが出される問題は、正誤の2択の問題や組み合わせの問題で、たとえウル覚えでも正解の単語がそこに書かれているので、正解を導きやすいのです。

他の資格のように、多数かつダミーのある選択肢から選ぶことも無いですし、穴埋め問題を漢字で記述させることもありません。

登録販売者の試験は、大人が今まで生きてきて知った体や薬の知識と、なんとなくその問題文の雰囲気で解けるものもあります。

仕事に活用できる広範で深い知識を付けるには、それ相応の勉強とガッツは必要だと思いますが、この登録販売者試験の合格点84点を取るだけでしたら、結構、短時間の勉強量でイケる可能性のある試験だと思います。

つまり、薬の名称や役割を覚えることが多くて大変という意味では難しいのですが、マークシートでほぼ2択を解答していく優しい部類のテストになるということですね。

私の勉強方法・使ったテキスト・視聴したYouTubeなど

登録販売者の勉強方法

受験まで期間がそんなにない人でも合格できる勉強方法

私は夏にこの登録販売者試験の申し込みをした後、すぐにテキスト等は買いましたが、他の資格試験の勉強(貸金業務取扱主任者試験や大型特殊免許)を優先しましたので、実際ガッツリ勉強を始めたのは、11月の終わりごろでした。

約3週間ほどしかないので、さてどう勉強しようかと考えつつ過去問を解くと、1章2章4章は、初見でもなんとなく解けるのです。

5章は薬の禁忌「してはいけないこと」「相談すること」が何問か出てくるので、ここは覚えないとだめですがまったく正解できないということはありません。つまり、3章以外はそこそこ勉強したら高得点を取れる気がしました。

因みに過去問は、三幸福祉カレッジさんがホームページ上で掲載されているものを使いました。各ブロックごとに別れていますし、その解答には解説もあってとてもいい過去問です。なによりダダですし。

三幸福祉カレッジHP:https://www.35189.jp/test/

3章は、市販薬のメインどころの頭痛、胃腸、皮膚では、たくさんの薬と漢方が出てきます。

重複している薬もあって、初めは実にややこしく感じます。

でも、それ以外の、例えば3章の後ろの方からいくと、検査薬、消毒・殺虫剤、禁煙補助剤、皮膚の中でも抗菌剤と頭皮の薬、婦人用薬、高コレステロール薬、痔用薬、貧血薬、胃腸の中でも駆虫薬と浣腸薬、小児の疳などは、テキストのページ数も少なく、当然覚えることも少ないのです。

でも、問題はたいてい1問は出てくるので、ここを確実にゲットする方が脳ミソの負荷が少ないのです。

そして、過去問をやっていくと、ややこしいメインの頭痛、胃腸、皮膚以外の問題で正解を積み上げていくと、40点中20点は取れそうな気がしました。

なので、1章2章4章5章の配点20点のやつは、8割以上(できれば1章は簡単なので9割以上)を確実得点して、40点配点の3章は半分の20点を目指す事にしました。

これらを足すと、16点+16点+16点+16点、そして3章の5割の20点を足して、合計84点。

ちょうど合格ラインになるのです。

実際の私の点数は?

私は、実際のこの試験が終わり、スタンディングとココデルポータルの解答速報の結果では、

午前の部の1章20点、2章16点、5章17点=53点

午後の部の3章31点、4章16点=47点

暫定の総合計は100点でした。83.3%の正解率ということになったのです。

※12月19日に県の正答の発表がありました。なんと没問題が2個もあります。そしてその2問とも全員正解になりました。私は、そのうち1問が正解扱いになり、トータルで、101点・84.1%になりました。

 

時間の無い人は、とにかく3章の中でテキストのページ数が少ない、つまりは覚えることが少ないところからやって、足切りラインを突破できるようにしておくのがいいと思います。

(実際、3章のそのページ数の少ないところを勉強していくと、メインどころの薬のことも徐々にわかってくるようになります。なぜなら、アドレナリン作動成分、抗ヒスタミン成分、殺菌消毒成分、抗炎症成分、ビタミン類は、メインどころのメインの薬と重複しているからです。)

登録販売者試験に向けて私が購入したテキスト

登録販売者のテキスト

私は夏頃に近くの保健所でこの試験の申し込んだのと同じくらいにアマゾンで購入しました。

らくらく完全攻略 登録販売者試験 合格テキスト&問題集|ナツメ社

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購入の決め手は付録で総まとめハンドブックがついていたことです。

これには生薬の一覧と、5章の「してはいけないこと」「相談すること」がまとめてありました。

ただ、漢方については、テキストの中で、その対象部位ごとにバラバラになっていますので、一覧することは出来ません(それはYouTubeでカバーしました)。それと巻末の索引がテキスト内の全部の単語を拾っているわけではなく、載っていないこともありました。

このテキストの文章は、いわゆる「手引き」に準じた書き方をしているので、初め読むのに堅苦しさを感じるかもしれませんが、この文章に慣れてきて過去問を解くと、この堅苦しさでちょうど良いんだなと思うようになります。

ユーキャンの登録販売者これだけ一問一答&要点まとめ

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私は今まで受けてきた資格試験でも、手のひらサイズつまり新書サイズの一問一答が出ていれば購入していました。なぜなら、カバンに入れてもかさばらないからです。

登録販売者の試験の問題文は一文が長くありません。この一問一答の問題がちょうど良い文章の長さなのです。

最初はとにかく眺める程度にして、とにかくざっと読んでそして次第に覚え込むようにしました。

初めて見るカタカナ言葉はたくさんありますが、テキストやインターネットで調べることでだんだんとわかってくるようになります。

コスパ重視なら、このユーキャンの一問一答とネットの過去問とYouTube番組で、合格ラインに到達できる人もいると思います。

以下、ネットで見かけたその他のテキストです↓

石川達也の登録販売者 テキスト&問題集

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こちらの先生の本は、とてもわかりやすいと評判のようです。

YouTubeでの登録販売者の解説番組もあるようですが、更新がなされていないみたいですね。

石川達也
現役登録販売者講師の石川達也がお伝えする「登録販売者に合格するためのYouTube動画」です。「試験対策講座」では、エッセンスを全て公開しておりますので、動画を見て頂ければ合格に必要なポイントが学べるようにお伝えしております。「過去問解説講...

ズルい!合格法 医薬品登録販売者試験対策 鷹の爪団直伝!参考書 Z超(2024/9最新版)

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こちらも、YouTubeで「登録販売者」と検索すれば、必ず上位にあがってくる人たちの本になります。

株式会社医学アカデミーYTLという資格学校が運営しているのでしょうか。

アマゾンでの評価も断トツみたいですね!

ズルい!合格法 登録販売者チャンネル
🎁LINE登録で生薬講座プレゼント大人気★参考書「ズル本」「ズル問」を制作しているYTLです!

こちらの番組は、先生が複数人居たので、教え方の雰囲気が変わるのを避けるために見ていません。

鷹の爪団は好きですけど。

ハマる人には良いテキスト&番組なんだろうなと思います。

YouTubeの視聴

登録販売者のYouTube

YouTubeには、たくさんの登録販売者受験者向けのチャンネルがあります。

結局のところ、声の質やご自分がわかりやすいと思った相性で選ぶことになるとは思います。

私は、テキストを読むと目が疲れるので、YouTubeを見ることで代用していました。

よく聞いていたのは、きくりんさんの番組です

きくりんの登販試験勉強会
初めまして、きくりんです😊このチャンネルでは登録販売者試験対策に関連した動画を公開しています。私は、薬剤師免許を持っていて、分かりやすく教えるのが得意です。一緒に登録販売者の資格を取りましょう!★私のチャンネルでは、手引き順ではなくランダム...

きくりんさんは薬剤師さんでいらっしゃるようですが、とても平易でわかりやすく解説されています。番組後半はけっこう多めの過去問演習を出されるので、聞いているだけで問題に慣れてきます。

覚え方の語呂合わせもポップな感じなので、覚えやすいですね。

ただ、試験に重要なところをピックアップされて動画にされているので、テキストの順番通りの解説ではなく、解説がない分野もあります。

で、そのきくりんさんが、登録販売者試験用の本を出されたようです!

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YouTubeでこの本の概要が判る番組もあります。これはわかりやすくて得点につながる本ではないでしょうか。

次にプルメリアさんの番組

登録販売者プルメリア
初めまして。医薬品 登録販売者のプルメリアと申します。「登録販売者 資格試験」の勉強を始められた方や合格された方には復習に役立つ【私が実践した勉強法】をお伝えしていくチャンネルです。どうやって勉強をすれば良いのか、分からなくてお困りの方のお...

こちらは、テキスト通りの順番で番組が構成されています。きくりんさんほどの数ではないですが、問題演習もありますし、その解説を網羅的にされています。とりわけ、ひっかけになりやすいところを教えてくれています。

基本的に画面の文字をゆっくり丁寧に全部読まれるので、テキストの代わりになる番組でもあります。

そして、いろんなブロックごとの過去問もあげておられますし、手引きの改定には詳しく説明されています。

最後に、ごるごりさんの番組

登録販売者ごるごり
動画を見てくださりありがとうございます!プロフィール2021年に5ヶ月独学で勉強して一発合格したゴリラです。声は低めですが、一応女です。あ、メスです。ーーーーーーーーーー  2022年ユーチューブをスタートし、2022.3の手引き改定に合わ...

面白おかしく語呂合わせを作られていますので、聞いている時間が短く感じられます。

ただ、プルメリアさんのように画面上の文字を読み上げずに解説されるので、動画を止めて読むことが必要になります。

30日で一周できる番組構成にされています。1つの番組は30分程度ですので、一日3時間聞けば5日で一周できることになりますね。

あと、試験直前のまとめにはよい番組だと思いました。

以上の番組を全部聞いていたら膨大な時間が掛かってしまいますので、過去問を解いて不正解の分野を重点的に聞くのがいいと思います。

その他にも、登録販売者向けに、薬剤師さんや登録販売者の人が作った番組はありますので、ご自分の耳と感性にあったものを見つけられた良いですね。

登録販売者の過去問演習

過去問は上記にもあげました「三幸福祉カレッジさんのHP」に掲載されている過去問題集を使わせてもらいました。

過去7年分(LINE登録をすれば、なんと今年のモノまで見られるのです。因みに私はLINE登録していませんw)

試験日前の3日くらいは、ほぼこの過去問とにらめっこしていましたね。

因みに、私は他のブロックの問題は解いていません。一度中国・四国の問題を見てみましたが、九州のそれとは雰囲気が違うので、試験直前だからやめておきました。

もし、時間に余裕があったら、他のブロックの問題もやっていたとは思いますが、やはりそれぞれのブロックで傾向があるようなのですので、調子が狂うのなら見ないで、自分のブロックの過去問を遡って繰り返しやった方が良いと思います。

実際、私が受けた試験にも同じ九州ブロックの過去問とよく似た問題は出ていました。

忙しくて勉強時間が取れない、勉強が長続きしない、確実に受かりたい人は、教えるプロに任せてみるのもいいと思います!

登録販売者試験、WEB

計画的に時間が取れない人や、確実に合格を勝ち取りたい人で、勉強方法について不安のある方は、思い切って、教えるプロの講義を受けた方が良いと思います。

自分で勉強すると、どうしても科目に偏りが出来てしまいます。この登録販売者の試験は、上記に書きましたように、章ごとに足切りがあります。例えば、苦手な所を完全に捨ててしまうと合格は難しいでしょう。

WEB講座なら、通勤や買い物、お昼休みの少しの時間を有効活用できます。これらをつなぎあわせると実はものすごい時間になっていたりしますからね。

登録販売者のWEB講座では、スタディングが有名です。解答速報も出してくれていますし。

詳しい内容はこちらからどうぞ↓(PR)

(PR)登録販売者合格コース

スタディング登録販売者講座案内

スタディングHPから引用

確かに、独学と比べると費用は掛かってしまいますが、受かってしまえばその費用のことなんか忘れてしまいます。

とにかく、勉強のガイドが欲しい人や、一回で受かりたい人には、WEB講座は強い味方になってくれることでしょう!

登録販売者試験のまとめ

登録販売者試験のまとめ

この試験でお薬の勉強を始めてしたわけですが、薬剤師さんの勉強の量って、ものすごいんだろうなぁと思ったりしました。たぶん、文系の私には太刀打ちできない化学式なんかも勉強するんでしょうね。薬科大学で6年専門の勉強をして国家資格を受けるんですから。

その点、登録販売者はだれでも受けられますし(5年の間で1920時間の実務経験が、試験に受かってから必要みたいですが)覚える範囲も薬剤師に比べたら非常に狭い範囲なんでしょう。

実際は、薬の専門家としての最低限の商品知識は必要になってきて、一番大事なのは、お客さんとのコミュニケーションと、濫用・副作用を起こさせないように気を配りつつ、薬を販売するという匙加減が大切になってくるんだろうと思います。

この資格の試験制度には、統一感なくやや不公平な感じがしますけど、それを逆手に取って複数の受験が出来ることは受験者にとってもメリットがあります。

テキストをざっと読んであとは辞書替わりにしつつ、ご自分が受けられるブロックの過去問を回していけば(正解ではない他の選択肢の関連知識もいれつつ)、必ず受かる試験だと思います。

私の記事を読んでくださった皆さんには、スキマ時間等を活用して、是非とも合格をしていただきたいと思います。

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