特定行政書士取得体験記③ 試験の傾向 

猫が2匹ジャンプしている 行政書士

行政書士に登録されていて、新たに、特定行政書士の受験をお考えの人向けに書いております。

日本行政書士会連合会のHPの中にある中央研修所のお知らせで、令和4年度の特定行政書士の合格者の発表とその内訳が公表されています。(登録している行政書士しか入れませんのであしからずご了承ください)

で、これなのですが↓

令和4年特定行政書士の合格率

受験者が1000人に満たず、その半分の約500人です。やはり受験者数は少ないですね。

下世話な話ですが、625人で、受講料8万円ですので、掛けますと、5000万円ですw

生々しい金額がわかりますね。

それと、110名ほど、申し込んだのに受けていない人がおられるのですね。ビデオオンデマンドの講座が終了しなかったのか、お仕事で断念されたのかは、定かではありませんが、8万円は大金ですから、是非とも来年リベンジして、元を取って頂きたいと願っております。

以下では、私が感じました、この特定行政書士試験の傾向などを書いていこうと思います。

特定行政書士試験の合格率

合格の喜びを山で表す人

その、合格率ですが、今年は約65%でした。

例年もだいたい60~70%で推移しているようです。←どこかで誰かが書いておられたように記憶しています。

合格率から行くと、難しくないように感じてしまいますね。

しかし、いくら現役の行政書士の先生であっても、無勉強では受かるのは難しい試験であると、受けた人間の率直な感想です。

余談ですが、私の県では、この試験を5~6名で受けたのですが、残念ながら受かっていたのは私だけでした。お仕事の都合などで、勉強時間の捻出が出来なかったのだと思われます。是非とも来年にはリベンジを果たして頂きたいと思います。

あと、行政書士試験の合格から期間が空いてしまうと、行政法の知識はずいぶん忘れてしまうと思います(私がそうですw)。ですので、一から勉強し直ししました。

それと、民事訴訟法の基礎知識とその要件事実ってやつが、例年7~8問出されます。これ、行政書士試験ではまったく勉強しない分野ですので、これは新たに一から勉強しなければなりません。

YouTubeを見ていたら、別の行政書士の先生が「要件事実を捨てて…」と話されていました。たしかに難しいのです。行政法がほぼ満点+要件事実あてずっぽうマークシート作戦で受かると思いますが、ちょっと危険ですし、やはりある程度理解できるくらいは、勉強しておいた方がいいですね。

それと、この要件事実は、弁護士さんが裁判で展開する思考の過程を、うっすらになりますが勉強します。私には、法的思考っていうものに触れる良い機会でした。

結局、私は、期間が空いていたことや、民事訴訟法が初見(一応、法学部だったんですが、難しい&単位が取りにくい噂があって、避けていましたw)だったこともあり、特段のアドバンテージもなく勉強することになりました。

特定行政書士考査(試験)の問題配分

特定行政書士試験の問題配分

以前に書きましたように、この試験の問題数は30問です。

そして、マークシートの4肢択一です。

2時間です。

そして、6割の18問がボーダーラインと言われているので(不確か)、20問は欲しいところですね。

この試験は、行政書士試験のように、記述や一般常識なんかはありません。

実にすっきりした問題数です(不動産系資格試験と同じ感じですね)。

問題は大別して、行政法と要件事実となります。

私の受けた令和4年の問題で行きますと、

行政法は、

  • 行政手続法が8問
  • 行政不服審査法が8問
  • 行政事件訴訟法が4問
  • 民訴・要件事実が7問
  • 特定行政書士倫理が3問

でした。(この順番で出題されています)

つまり、30問中、23問は行政書士試験関連です。

しつこいようですが、民法や会社法は出ませんw ←難解ですから

特定行政書士試験の対策(予告)

特定行政書士試験の対策

馬のマークの参考書のCMではないですが、やはり、傾向と対策を早めにつかむことで、結果的に効率的な勉強方法を、自分で作っていくことができると思います。

オーバーに言うと、

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

ということになりますでしょうか。

後から振り返ると、問題数や試験の内容からすると、きちんと勉強をすればきっと受かるものと思います。

とは言え、この試験の最大のネックは、過去問がほぼない、ということになります。傾向と対策が、今までの試験のように、つかめないのです。

それで、私は受講申し込みと並行して、民事訴訟法・要件事実とは何ぞや、から始めました。

学生時代に逃げたツケが回ってきたのか、はたまた過去に置いてきた忘れ物を取りに行く時なのか、とにかく理解しようと、簡単な民事訴訟法の本を買いました。

また、私は行政書士に合格したのは平成30年でして、ずいぶん合格から空いてしまっています。

当時使っていた行政書士試験用のテキストなども捨ててしまい、手元にありませんでしたので、新たに購入しました(中古ですがw)。

あとは、連合会の無料の動画(基礎講座)で、行政不服審査法、民事訴訟法がありましたから視聴しました。

それと、行政法関連のYouTubeを、暇を見つけてたくさん見ました。細切れにしてくれているので、見やすいのです。

次回は、これらを各論的に、私の取った特定行政書士の試験対策を、具体的に書いていこうと思います。

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