海事代理士口述試験を受けられた皆様、お疲れさまでした!
試験の結果は、おそらくクリスマスのころになろうかと思います。
良い知らせがあると良いですね!
海事代理士の登録は、その合格のあとの話になりますが、
私はこの12月に国交省の登録のみですが、済みましたのでご参考にしてください。(そのあと日本海事代理士会に加入しないと、海事代理士バッジや職務上請求の用紙が手に入らないのです。ですので私の以下の記事は、まだ登録半分という意味になります)
海事代理士登録用の職印が届く
前回の記事では、登録に使う印鑑をまだ発注中でした。
その後、しばらくして、手元に届きました。
ハンコは、こちらのモノになります。(PR)
彫る工程がありますので、発注から、実際に手元に来るまでに、2週間くらいかかりました。
お急ぎの人は、この点は注意してくださいね。
急ぎなら、近所のハンコ屋さんの方が早いかもしれません(おそらく高めになるかもですが)。
海事代理士登録の必要書類を確認する
以下は、前回の記事で引用しました必要書類です。
次の書類を揃えて登録を受けようとする地方運輸局長に提出します。
・海事代理士登録申請書(第1号様式) Word PDF
・宣誓書 Word PDF
・海事代理士試験合格証書の写し
・本籍の記載のある住民票の写し
・30,000円分の収入印紙
・業務に使用する印章引用:関東運輸局のホームページより
なぜかしら、地方運輸局によって、HPでの表示や、ダウンロードする書式が微妙に違っています。
どこの書類をダウンロードしても大丈夫だと思いますが、まあ、一応大事を取って、住んでいる県を管轄している地方運輸局のものをダウンロードした方がいいかもしれませんね。
さて、書き込める部分は、書き込みます。私は日付を現地で書くことにしました。
あと、備考欄はよくわかりませんでしたので空白にしました(結局空白のままでOKでした)。
収入印紙ですが、地方銀行では扱っていないところがあります。私は郵便局で購入しました。
地方運輸局長に提出とありますが、運輸支局でも提出できることは前回書きました。
ほとんどの県に運輸支局はあると思いますので、私の場合、わざわざ新幹線に乗って福岡県まで遠出することはなくなりましたので非常に助かりました!
必要書類を提出しに行く
私の住む市から、運輸支局のある中心市まで、車で、普通でしたら一部有料道路を通って、1時間くらいなのですが、役場(運輸支局)に行くために、わざわざ高速料金を払うのはどうかな?と思ったので、シタミチで行きました。
結果、1時間半かかりました。
一時間半は、時間のコストを考えると、考えものです。
シタミチの道程は結構な山道で、くねくね道を走るので運転で疲れますし。
仮に、今住んでいるところで、海事代理士を本格的に開業したとして、書類を提出するために、経費削減(高速代)で、シタミチ往復3時間をかけると考えると「効率が悪いなぁ」などと考えてしまいます。どのようにやり繰りするのかは、今後考えなければならないなと思いました。余談でしたw
さて、運輸支局に到着し、担当部署(総務課?)で担当者に提出書類を確認してもらいました。
そのあと運輸支局から地方運輸局に書類を回してもらいまして、訂正箇所がなければ、後日に地方運輸局から運輸支局に、通知が返ってくる運びとなります。
で、その通知が運輸支局に返ってきたときに、電話で連絡してくれるとのことで、携帯番号を伝えました。その電話のときに、私が取りに来るか、支局から自宅に郵送してもらうかの話をしましょうということになりました。
海事代理士名簿の登録の通知が届く
支局に行ってから(11/25)、一週間くらいで(12/3)、運輸支局の担当の人から電話がありました。
担:「届きました。取りに来ますか?郵送を希望しますか?」
私:「郵送でお願いしたいのですけど」
担:「わかりました。大事な書類ですので、書留で送ります」
とのことで、送ってもらえることになりました。取りに行くのが億劫になっていましたのでラッキーでした!
これで国土交通省の登録は、完了したことになるようです。
通知の紙は、海事代理士試験を受けられた人はお分かりの、ちょっと良いめのザラバン紙です。
一応、これで海事代理士と名乗れますし名刺に書いても、お咎めはなくなりました。
日本海事代理士会に入らなければ、職務上請求の書類が手に入らないです。海事代理士のバッジも持つことができません。
それに、開業のための事務所(自宅)に備え置く基本の設備(事務機器、看板、書類、封筒、などなど)がないですし。
私は今のところ、日本海事代理士会への入会は、行政書士と社労士の登録が済んでから、やろうかなと思っています。