資格の攻略④ 目的意識

目標を目指す人の絵あいさつ・雑記

勉強へのモチベーションを持ち続けるには|資格試験

ワイプアウト

それは、強力な目的意識が必要になるということでしょうか。

いきなりで恐縮なんですけど、

寺沢武一氏の漫画「コブラ」に「カゲロウ山」登りというお話があります。

どういう話かと言えば、

金塊の輸送も兼ねていた旅客機が、何者かに爆弾を仕掛けられて爆破、墜落してしまいます。

飛行機は、万年吹雪の山、カゲロウ山に落ちたというウワサが広がり、賞金稼ぎたちが集まります。

そして、みんなで組んで、旅客機が落ちたと思われる山頂を目指すことになるのです。

このカゲロウ山は、そこに山があると信じる者だけに存在し、山の存在を信じられなくなってしまうと、その者の足元から消えてしまうという山なのです。

寒さの厳しい登山中、本当に飛行機は墜落したのか?本当に金塊はあるのか?そして、そもそも山は存在しているのか?と、その存在を信じられなくなった者からどんどん墜落してしまいます。

登りきったのは3人。

1人は、爆弾を仕掛けて墜落を引き起こして金塊を取ろうとした悪者のニセ牧師
1人は、その父親が部族の酋長で、部族のしきたりで勇気を示すためカゲロウ山に登ったけれど帰って来ず、その父親の勇気を証明をし遺体を引き取りに来たネイティブアメリカン的な人
そして、たまたま、その旅客機に乗っていた相棒のアーマロイド・レディを助けるために、山に登るコブラ

落ちた人たちは、確固たる目的が無かった人たちなのです。

ああ、これ、資格試験の合格にも、ずいぶん通じる話だなあと思いました。

まぁ、資格に落ちたとしても、スノーシャーク(架空の鮫)に食べられることは無いのですけども。

資格の勉強だけの話ではないのですが、選抜システムを採用している組織に選ばれる人っていうのは、最後の最後まで、強力な目的意識がないとダメなんだろうなと思います。

強力な目的意識を持つことの重要性|資格試験

選ばれた男

その選抜システムの種類によっては、受かりたい意識が他の人よりもすごく強くても落とされてしまうものも、残念ながら存在します。

たとえば、プロ野球のドラフトやトライアウト、たとえば、モデルや芸能界のオーディションみたいなのです。

典型的日本人体型で手足の短い私が、モデルとしてパリコレのランウェイを歩くことはないのです。

強力な目的意識だけではなく、選抜の基準は才能と容姿ですから仕方のないことです。

ランウェイを歩く人の写真

そのほかにも、視力の弱い人はパイロットになれませんし、40~50歳の人が一般の公務員試験は受けられません。

しかし世の中には才能を持ち合わせていても、やはり気持ちの面で弱かったら、その分野で芽が出ることはないのです。

勝つぞ!合格するぞ!そしてその先に「こうなりたい!」という強い目的意識を持つ人が勝ち残るんだろうと思います。

資格試験は、他の選抜に比べたら平等である

資格試験は、才能メインの選抜に比べたら、全然、平等です。

身体的な能力の差は、その差を埋めることはかなり難しいと思います。

私がウサイン・ボルトに走りで勝つことは無いのです。

芸術や歌唱などの能力も、努力だけではどうすることもできない場合があります。

私が紅白歌合戦でトリをとることはないのです。

こういった事柄にくらべると、勉強はまだ全然平等にできています。

勉強で使う脳は、確かに能力の差があるとはいっても、身体的・芸術的な能力の差に比べたら、その差はかなり小さいです。

イコーリティの写真

そして、受けた試験の難易度が上がれば上がるほど、その試験に対する目的意識が強い人ほど、
受かるものだと思います。

宅建、行政書士で約15%、社労士で約6%の合格率です。

気持ちが強くなければこの中に入れないですし、その長い長い勉強時間に耐えて、モチベーションを維持できないです。

強力な目的意識は、その人の過去や現状でそれぞれ異なるのでしょうけど、たとえば、

不遇な生き方をしてきたと思う人なら、これからの逆転の機会にするのもいいでしょう。
主婦・主婦なら、家計の見直しのためFP1級を取る!とか、
家計の足しにするためパート・アルバイトに有利な登録販売者や簿記を資格を取ってやる!とか、
配偶者が「俺が・私が、稼いでる!」と威張るのがとても腹立たしいので、難関資格をとって、開業して、いつか稼ぎを越えて見返してやる!とか、
配偶者が自営業だから、その仕事の財務・労務を助けるために、簿記や社労士の資格を目指す!

のもいいでしょう。

長い勉強期間中にモチベーションが下がってしまったら|資格試験

まぁ、人間ですから、ときには、モチベーションが下がることもあります。

自分の立てた計画がうまく行かない時や、家族・会社・友人関係とのトラブルなど、やる気が途切れることは、長い勉強期間の間には、たくさんあると思います。

そのときに、目的意識が強い人が、やっぱり早くリカバリーできると思います。

英語でリカバリーの写真

モチベーションが下がったままだと、勉強のパフォーマンスも一緒に下っていきます。

そういう状態がだらだらと続いてしまうと「もういいや」と挫折しやすくなってしまいます。

冷静になって、自分と環境を振り返ってみて、その「もういいや」が本当に「もういいのか」を考えましょう!

それでも気分が落ちているときは、自分より頑張る人の姿を見て、気持ちを奮い立たせるのが良いと思います。

私のおすすめは、ちょっと古いですけど、ちばあきお氏の漫画「キャプテン」です。

この漫画は、ある野球チームの歴代4人のキャプテンの話で構成されていて、主人公が卒業とともに変わります。

私は、一人目の谷口キャプテン編が好きです。

後続のキャプテンも彼の努力を手本にしていますし。

彼は、本来、少々気の弱いおとなしい人です。

努力に努力を重ねますが、余りにも上達しないので、時にはモチベーションも下がったりもしました。そして、全国一位の学校と死闘をするくらいにまでチームが強くなります。

途中で少しだけピッチャーもしますが、魔球なんかは投げません。

青春マンガに、ありがちな恋愛話もまったくないです。

あるのは凡人を自覚したの人間の努力と創意工夫です。

そして、彼は、中学三年生です。

もう一人は、現実の人です。

RIZINという格闘技イベントのトップファイターでありトップユーチューバーでもある朝倉未来選手です。

少年期にケンカ三昧で長く少年院で過ごした経験のある彼が、経験者として、少年院を慰問しに行った時の動画があります。

私がとやかくここで書くより、見て頂いた方がいいですね!

11分20秒くらいから、彼の動画が始まります。

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