社労士試験を独学で合格ラインに乗せる④

綱渡りでバイオリンの人社会保険労務士

初学者は、社会保険科目、一般常識に早めに馴染むほうがいい

もし、初めて社労士資格を狙いたいあなたの手元に、すでに社労士試験の教科書なり過去問なりがあるのならば、労働科目(労基、安衛、労災、雇用、徴収)に並行して、または先行して、社会保険科目その他(健康、厚年、国年、社一法規+労一法規)から始めるのもいいと思います。

ありがちみたいなのですが、労働科目をはじめのうちから順番に、じっくり時間をかけてしまうのは、この社労士試験の「不得意科目をつくらない」に合致する勉強方法ではないからです。

来年の本番直前期において、初学者がおちいりやすい、社会保険科目、労一・社一の一般常識科目の理解度が薄くなること=低得点、をなるべく避けるためです。

市販のテキストでも、社労士V的なテキストにもなる雑誌系にしても、社労士24のように予備校の進捗に準じて教材が送られてくるものにしても、社会保険科目に触れるのは、春くらいからです。

桜の花の写真

そして、はじめにもっともボリュームのある健康保険法をいままでの、ゆっくりしたペースでこなしていくと、年金科目、一般常識科目が、どんどん後ろに押されてしまいます。

労働科目は、社会保険科目にくらべて量が少なめ、本番での配点も少なめです。

労基と安衛で1科目、労災と徴収で1科目、雇用と徴収で1科目となります。

しかも、徴収は選択式には出てきません

それと労働科目は、1科目の中で第〇章とわかれていますが、章と章に独立性があるといいますか、一つの章ごとで区切ってもまだ覚えやすいと思います。

社会保険科目も結果としては区切って覚えていくわけですけども、

隣の章や別の章と関連性が濃いので、ある程度、隣の章とつづきでやった方が、その関連性がわかりやすいと思います。

一般常識の法令は、一つ一つのボリュームが少なく(国保、労働契約は少なくはないけど)、独立して対処できます。

一般常識科目は、本番のテストでは勉強した法規がまったく出ないこともありますし、ずらずら出ることもあるようです。

いづれにしても、早めに読んでおくのが吉です。ちなみに、テキストなどに書かれた日付によると、私は12月の中頃には一般常識法規に、着手しはじめていたようです。

12月の通り

一般常識は、出題されたら法令の問題であらかた得点しなければ、白書統計で、足切りを喰らう可能性があります。なので、手を抜けない連中であります。

といいますのは、この科目の「相方」である白書統計の問題は、さらにさらに、どこが出るのかわかりません。科目中の白書統計を全問失点することもあるでしょう。

選択の労一に関しては、さらにさらにさらに、どこが出るのかわかりません。

しかも白書統計の教材は販売されるのは来年の5月くらいです。

それは本物の白書が省庁から出されるタイミングがあるのと、それを吟味して出版するタイムラグがあるので仕方のないことです。

ですので、教材が出るまで「待つ」のではなく、先に終わらして「迎える」感じのほうがいいと思います。

健康保険法は他の法律のベースになる

健康保険は、身近な法律ですが、私にとって、初見で理解することは、難しかった科目です。

本番の試験で、択一5点の私がいうのはおこがましいですが、健康保険を理解すると、厚生年金保険法、国民健康保険法、船員保険法と関連が深いので、のちのちそれらの理解が深まります。

初めのうちは、どれが各法律の共通事項で、どれが共通事項でないのかですごく混乱します。

いや、正直、私は、直前期も本番でも混乱していました。

こういうのって、問題作成者も出しやすいのでしょう。

これらをこなすのは、横断整理といって、これも社労士試験では必ず通る道です。

健康保険は、数字を絡めて覚えることがたくさんあります。数字を覚えることは、早いに越したことはありません。

血圧を測る医者の写真

たとえば、高額療養費と高額介護合算療養費は、月額いくらの給料をもらっている人が、一月これだけ病院に払うとした場合、結局どのくらい減額してくれるのか?というちょっとした計算問題が出ます。

で、それを解くためには、数字と式を覚えなければいけません。

ここではとにかく、ゴロ合わせです。

社労士24の金沢先生はゴロ合わせの大家でいらっしゃるので、いろいろ伝授してくださいました。

そして、それを自分が覚えやすいように付け足したり、オリジナルをつくったりもしていました。

例えば、この健康保険の高額療養費。

標準報酬月額が、83万以上 53万以上 28万以上 28万未満 非課税の人 であてはめる「式」が変わってくるのです。
私はオリジナルゴロ合わせで、ハッサン 誤算で ニャハ ニャハ ヒー と覚えました。

まあ、なんのこっちゃでしょう。

私の脳内のイメージは、イスラム系のハッサンと言う人に扮したせんだみつおらしき人物、もしくは、せんだみつおに似たハッサンというイスラム系の人物、ま、どちらでもいいのですが、ある物事を間違って(誤算だった)、ニャハニャハ(せんだみつおはナハナハですが)して、ヒーと逃げた、という感じです。

ハッサンという人の絵

ゴロ合わせは、はじめは、ふと脳裏に「ハッサン」って誰?から始まります。

自分で作ったゴロ合わせでも、忘れるのです。

そして、どんどん、接触する回数を増やしていくと、脳内でハッサンが濃くなって、そして、いつしか、だんだんとハッサンは表に出てこなくなってきます。

そのかわり、83万が濃くなり始めます。

社会保険労務士
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