社労士試験を独学で合格ラインに乗せる①

覚え込みをしている人の写真社会保険労務士

社労士試験は独学でいけるのか

いけると思います。

でも、まず初めに皆さんに断っておきたいことがあります。

社労士試験に関しましては、私は今年が、初受験でありまして、結果待ちの身であります。

自己採点で、なんとまあ、ちょうどボーダーライン上にいます。択一44点です。

社労士試験の合格者ではないので、今まで過去に取得してきた資格のことを書くときのように、強い自信をもって書いているわけではありません。その「資格」もありませんし。

でも、一応、ボーダーラインに乗ったことで、一年目の社労士受験生の勉強方法としては、まあ、方向性としては、間違っていなかったとも言えます。

もちろん、足りてない部分があったのでボーダーライン上なわけでありますから、その部分においては、ダメなところもあったと、重々認識しております。

年金科目です。

この社労士資格の試験は、私の置かれている立場、金銭的なこと、地方に住んでいること、自分の脳力を勘案して、現状、マックスな資格だと思いました。

それ以上の上位資格はちょっと環境的に能力的に無理だと判断しました。

この社労士試験を受ける前に、一応、他の資格と私の脳力を比較検討したこともあります。

私は以前、行政書士試験に合格しているので、資格の難易度ランク表では、同程度の枠の中にある「土地家屋調査士」と検討しました。

土地家屋調査士は測量したものを登記する仕事で、登記簿の「表題部」の登記をする仕事です。

測量をする人の絵

土地の手続きをするということで、行政書士と絡めるとシナジー効果があるようなのです。

もっとも、土地家屋調査士の仕事がメインになってくるのでしょうけど。

ちなみに「権利部」は司法書士のお仕事ですね。

測量ということで、お気づきかと思いますが、試験内容に、数学的要素の多い資格です。

私は、中学・高校のときの苦手科目は数学でした。物理も苦手です。

図形の計算くらいまではなんとか理解できたのですが、三角関数のサイン・コサインあたりで挫折しましたw

三角定規の絵

一応、「よくわかる数学」や「マンガでわかる測量」などの本は取り寄せて検討はしました。去年の12月の初め頃ですね。例によってマンガからです。

「まんがでわかる測量」の出版はオーム社というところで、電気・土木系のエンジニア向けの本の会社みたいです。

ネットで買うのも、はずかしいような、花の子ルンルンの時代のような表紙の絵です。

「よくわかる数学」は、サブタイトルに「測量士補、土地家屋調査士をめざして」とついています。出版社はこの土地家屋調査士資格で有名な東京法経学院という資格予備校です。

ちなみに私がここに通いたくても、残念ながら、近県にもありません。

以前、当ブログで書いた内容で、まず取りたいなと想うその資格が、自分に合うか合わないかを判断するのに、マンガ本や初心者本で判断することを勧めました。

この私の土地家屋調査士を受けるかどうかの判断がまさにこれに該当します。

この方法は、引き返すのに、つまり止めておくのに痛手が少ないです。

ちなみに、この「よくわかる数学」「マンガでわかる測量」は、記念に本棚にインしています。

文系脳の私にとっては「やっぱ理系脳の人ってすごい」そう思わせる出来事でもありました。

数式の黒板

話を社労士試験に戻しますと、資格難易度、トータル勉強時間数の下馬評では、行政書士や海事代理士より、手ごわい相手だと認識しておりました。

ですので、とにかく「今年のお正月とお盆はないものと思え!」と自分にだけ言い聞かせます。「趣味的な活動も控えるように!」と自分にだけ言い聞かせます。

私は週一回武道系のものを、隣の市まで習いに行っていたのですが、行くとやっぱり、どっさり疲れて、その日と次の日くらいまで、体力が回復しませんでした。ですので、6月くらいから、先生にお話しして、お休みしていました。

ある程度の自分の余暇時間の犠牲と、ある程度の家族の協力がなければ、自分に課した勉強という名の任務が遂行できないです。

資格が難しくなればなるほど、その度合いは強まります。

1人暮らしであるならまだしも、家庭の一員なら尚更です。社労士試験もその勉強は長丁場になります。

このあたりの調整や話し合いを、初めの方に、ご家族としておかないと、すぐにでも、お互いにストレスを感じるようになって、勉強に苦戦することになると思います。

夫婦のもめごとの絵

資格予備校の威信をかけたデータ収集と解答予想 社労士試験

この社労士試験の正式な結果発表は、11月の初旬に、厚生労働省のホームページで発表されるとのことです。そして郵送にて通知書の送付の流れです。

試験日は8月23日(日)でしたから、すごく長い待ち時間となります。

自己採点や予備校の予想もあくまでも仮ですので、ヤキモキする時間が、いたずらに過ぎていくのです。

私のようにおそらくボーダーラインの上の人間は、8月23日から一週間くらいは、パソコンの画面で検索しまくりだったと思います。何を検索するのかと言えば、大手の資格予備校が出す合格予想ラインのデータのことです。

試験が終わったときから、各予備校の威信をかけたデータ集めが始まります。

こんなのがあるのかと、私は知りませんでした。

が、なにかを検索したときに、各社こんなのもやってると、たまたま知りました。

自社の受講生もさることながら、私のような予備校の部外者も入力出来て、それらの自己採点を集計し、自社の過去のデータと問題の難易度などを勘案して、今年の合格予想ラインをあぶり出すということが行われています。

私は、TAC、LEC、辰巳法律に、自分の自己採点を入力しました。

これ、ポチポチ入力するのがめっこうめんどくさいし、表示画面にたどり着くのにも、どこだ?どこだ?と探しました。

大原のやつにも入力したのですが、どうやら解説の動画を配信するやり方なので、他の人と比べることは出来ませんでした。


以下は、その私が入力したデータです。

TACのデータによる私の選択式試験の点数

TACのデータによる私の選択式試験の点数

TACのデータによる私の択一式試験の点数

TACのデータによる私の択一式試験の点数

TACのデータです。左が私の自己採点(仮)で、右がTACに情報提供した人約1500人の平均です。TACの択一の予想ラインは44点です。


LECのデータによる私の社労士試験の点数

LECのデータによる私の社労士試験の点数

LECのデータです。LECの択一の平均点は39.9点です。

データの人数もTACよりも少ない約900人のデータです。TACとの平均点の差は2.7もあります。

ちなみに、TACにデータを提供した人数が一番多く、かつ、一番得点が高いです。

TACデータの択一の平均は42.6点です。例年の全受験者の得点はだいたい30点ちょっとくらいなので、全受験者との差は、12~13点もあるということみたいです。

TACにデータを提出した人たちは「そもそもTACの受講生」「意識高い系」「ボーダー辺りでソワソワ組」の人たちです。わたしは三番目です。

各社がデータを集めるのは来期の受講生集めのこと、つまりは、商売のことが絡んできますから、大きく予想を外すことは出来ないでしょう。

そして、予備校の出したデータを分析して、独自の予想をブログなどで出している社労士さんもいます。社労士銀次郎、社労士ヒカルが有名なところみたいです。

大手ではない予備校は、集めるデータのサンプル数が少ないので、最終的には、担当の先生の、経験と勘に頼っているのでしょうか。

クレアール42点、山川予備校45点です。だいぶ開きがあります。山川の予想だと私は落ちますね。

ああ、余談ですが、この択一式は、70点満点のテストです。

で、規定通りだと、7割の49点獲得しなければならないのですが、それではあまりに合格率が下がるので、じゃあ、例年だいたい45点くらいの難易度にしましょうかとなったみたいですけど、それでも難しい年があって、42とか43とかの年があるようです。去年は43点でした。


で、肝心の私の自己採点ですが、

社労士試験の自己採点

社労士試験の自己採点

社労士試験の自己採点アップ画像

社労士試験の自己採点アップ画像

選択式は足切りなく40点満点中32点。
社労士試験一番の「鬼門」の労働一般は5点中3点でした。

私の場合、問題なのは、択一式です。70点満点中、自己採点は44点。

試験が終わって当日の夜、大原の解答速報が出ました。

で、択一式の労災の問題で「協議中」が二つもあったので、それを除外すると42点。

「あー、総得点で、落ちたわ」と思いました。
その後、協議中の問題の解答が出て、二つとも、正解だったので、44点。

家で勉強しているときから自分でわかっていたのですが、私は問題を読むのが遅いのです。

本試験でも、時間はまったく余りませんでした。

マークシートは、解答用紙だけ、ざっと埋まっているかを見て、通常の試験ならやるであろう、問題用紙に書いた文字と、解答用紙のマークシートの部分を、きちんと一つ一つ照らし合わせられなかったのです。

ですので、この自己採点44点は、かなり不確実性のある点数です。

多くの予備校の予想が外れて、択一式が45点以上だと私は落ちます

マークシートミスがひとつでもあったら、そもそも落ちます

そういうところに、私はいます。

なので、私が取得してきた他の資格のようには、資格取得の助言は出来ませんが、主婦・主夫で、独学で、田舎暮らしで、一年目で、合格ラインにのることはできると、かろうじて言える程度なのです。

社会保険労務士
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