社労士試験対策としてユーチューブを活用する 資格学校編

スタジオ風景社会保険労務士

資格学校のユーチューブで社労士試験の雰囲気をつかむ

ユーチューブと書いている

先日の「個人編」に続きまして、今回は「社労士試験対策でユーチューブを活用する」の第二弾、「資格学校編」になります。

社労士試験の初学者で「独学で行こう」と決めた人が、一番わからないことは、社労士試験という敵を把握するのが、書籍等では不完全で困難なことです。

だいたい、わかったころに、直前期に入るかもしれません。

以前の記事にも書いたのですが、どうしても、労基法から始めるのですが、ペースがつかめていないので、ゆっくりと労働科目をすることになる人が多いでしょう。

資格学校なら、そのカリキュラムがそうなっていますし、受講者はそれに沿って行けばいいのですが、独学者は、進むべき方向性やスピードがつかめず、直前になって「間に合わない」「終わらない」事態になりえます。

早いうちに、どういう勉強方法が、来年の8月3週目に間に合うのかを、ご自分で逆算して、スケジュールを考えていかなければなりません。

そのまま、合格への勉強スタイルが確定しないまま、5月6月の「やることテンコ盛り状態」に突入すると、どうしても、不得意科目がおざなりにされやすいです。

私自身は、そのことを念頭に置いて、社会保険科目、一般常識を、早めに取り掛かかったつもりでしたが、根本的な量が足りてなく、年金科目の択一式は、低得点でした。

難関資格とりわけ社労士試験においては、不得意科目があることで、合格から離れてしまいます。

学生の頃の中間期末テストで不勉強・不得意があっても「なんとかなった」ことがあるとおもいますが、

この社労士試験では「なんとかなる」は「なんにもならない」と思います。
社労士試験を独学で合格ラインに乗せる②
社労士試験を受けると決めたなら 来年の8月に、初めて社労士試験を考えている人に向けて、私が取ってきた勉強方法や購入した書籍、そして、私自身が試験に対して、弱かった部分・出来なかった部分があったことを参考にしてもらって、ご自分の勉強スタイル...

資格学校の配信は、どうしても商売につなげる企業としての面がありますから、ちょっと古いものや、その資格学校の教材ありきでの解説もあります。

まあ、でも、タダで、情報が得られますので、そのあたりは仕方がないことです。

初学者、独学者は、始めの段階で、社労士試験の雰囲気、資格学校の教え方などを感じることができれば儲けものです。

以下では、私が、社労士試験対策として、見ていたユーチューブを紹介したいと思います。

資格学校の先生の解説を聞くことで、始めうちは「この先生は何をおっしゃっているんだ」となると思います。

でも、年が明けて、春が来る頃には(もちろん別で勉強を積み重ねながらになりますけど)、ユーチューブでの過去問などの解説を聞いていると、正解できなくても「あのあたりの話のことだな」と、おぼろげながらわかってきます。

実際に私が見ていたユーチューブチャンネル 資格学校編

キャスター

以下の資格学校のチャンネルでは、直前対策などの講座もありますので、来年が初めての、独学初学者の人は、講義の内容は、まだわからないかもしれません。

ここでは、雰囲気をつかむ感じで、ご自分の耳や目に合いそうな、声の質や、講義の構成などで、判断されて、内容については「こういう問題なのね」くらいでいいかと思います。

そのあと、「独学は無理そうだな」と判断されたなら、相性の合う・合わないを基準にして、通信や動画配信講座を考えられるのもいいと思います。

フォーサイト 加藤先生

社労士試験『直前ヤマ当て講座』〈第3回〉労働保険徴収法・労務管理その他の労働に関する一般常識

フォーサイトには、名物講師がお二人います。

こちらの加藤先生の「直前山アテ講座」は、全部聞かせてもらいました。

「過去に択一で出されたので、出されるとしたら選択が狙われるのではなかろうか」というフレーズ、耳に残りました。優しい語り口でいらっしゃるので、聞きやすいと思います。

もう一人の二神先生の「リアルタイム講義」も見ました。こちらはフォーサイト生をメインの対象にして、過去問の解説などをリアルタイムでされています。二神先生は、始めはやさしげですが、解説のときは白熱してきて、声に力が入っておられました。

LEC 澤井先生

LECは、長い講義の動画を配信してくれます。いかにも、講義という感じの動画ですね。

カメラで、上から問題の書かれた紙を映しながら進めていく感じになります。

「大手」ですので、先生の数も多いのですが、私は澤井先生の話し方がいいと思いました。

澤井清治講師の「直前miniMAX一般常識20本」社労士受験生応援!無料WEBイベント!レジュメも無料公開中!

この動画は、抜粋された20問を解説されています。ちなみに、LEC生は800問みたいですね。

話し方や、受講者への鼓舞の仕方が、お上手ですので聞きやすいですし、クイズ番組の司会者のようです。

LEC生だけでなく、万人の社労士受験生に話しかけられている感じがしました。

今年はコロナ禍のこともあり、助成金のことで、社労士を世間が必要とするなら、合格者を増やしてほしいと、希望されていたのが、印象的でした。

一発合格TV 岡先生

こちらの岡先生は、ご自身の著書をベースに解説動画をあげておられます。

令和2年度 【社労士】選択式本試験ここに要注意! 労基・安衛・労災

岡先生は、TACから「比較認識法で社労士マスター」という本を出されています。

選択対策と択一対策の2冊になります。私はそのうち択一対策の本を購入していました。

科目内でのミニ横断整理といった感じで、一問一答にも近いので、細切れ勉強にはとても良いです。

新しい2021年度のものは、12月末に発売されるみたいですね。

上の動画は、直前期に、出題予想をされているものです。

こちらのチャンネルは新しいのですが、今年の試験の後も、頻繁に動画をアップされていて、理論的に、勉強方法を解説されています。

科目の勉強そのものを着手する前に、社労士試験制度のことや、脳のしくみや勉強時間など、作戦会議を自問自答することが、難関資格攻略になることだと思います。

クレアール 北村先生

社労士試験 北村先生の横断整理【全5回シリーズ】個数管理でラクラク合格1(前半)

北村先生は、「給与計算実務検定」のテキストも書かれています。

私は来年の3月の試験を受けてみようと思っています。

で、この動画は、ちょっと古いです。注意してくださいね。

北村先生は、話に緩急をつけて解説されています。

別の動画で、試験日当日の解答速報の解説を見ました。

盟友の斎藤先生と談笑しながら、動画の普段の感じではない、柔和で受験生の労をねぎらう感じがとても良かったです。

大原社労士24 金沢先生

過去の記事にも書きましたが、私は、この大原の社労士24を12月中に注文して、ちょうどクリスマスのあたりに、テキストが家に来ました。すでに講座は始まっていて、少しだけ出遅れになりましたが、気にしていなかったです。

私は、この「社労士24のみ」しました。

オプションとして「直前対策」をつけると12万円くらいになるようですが、そもそも、この時は直前期?直前対策?っていう認識しかありませんでしたし、何より金銭面の理由もあります。

「のみ」でしたら、約8万円です。書籍で考えたら、それでも高いですが、本の小さい字を読むのがつらい(加齢に伴う心身の変化)ことがありましたので。目が疲れると、耳で聞くしかないですし、動画ならまだ目の疲れはマシになります。

社労士24で学ぶ独学合格セミナー(社労士24担当講師:金沢博憲)

実際の社労士24では、金沢先生は出てきません。パワーポイント動画での講義です(最後の最後、社一の講義が終わった時に、ちょっとだけ登場されて、エールをいただけます)。

金沢先生のパワーポイント的な動くテキストでの解説と、歯切れのいい語り方がわかりやすいです。

実際の金沢先生の別の講義風景を流した動画では、けっこう「あの~」っておっしゃっているんですね。

社労士24では、語呂合わせがたくさん出てきます。私自身、語呂合わせが好きな性質ですので、はまりやすかったです。

ときおり、昭和に少年時代を過ごした世代のネタを話されます。

  • サブちゃんが俺の死に水を都はるみ
  • はましょうご
  • しおじい

健康保険法での
ビーフ 石井の むな肉 ゴム肉 ミートセンター ニュークイック は圧巻の語呂合わせです。

ユーチューブでの社労士24の動画は、ちょっと古いのを流しているので、現行の数字かどうか、照らし合わせる必要があるかもしれません。

まとめ

ユーチューブで、資格学校の動画をみることで、受講者がどういうことを教わっているのか、問題の解き方などが、全部ではなくても、感覚的にわかってきます。これらも早めに知っておいて、損はありません。

私は、独学、とりわけ、市販のテキストと問題集のみを使用して、試験の突破を、生きがいにしているわけではありませんし、それが崇高だとも思っていません。

自分の置かれている環境で、とにかく合格できればいいのですから。

お金の面と地理的なことが問題なければ、通学することが一番、理解しやすいことは明白です。

通勤の定期券の範囲で、資格学校に通えるなら、そうすることに越したことはないと思います。

ですが、都会に暮らしていないと通学することは、交通費や時間を考えると、基本、無理になってきます。

そういう人は、どうにかして、通学者との情報の差を、少しでも埋めるように模索することになります。

ユーチューブでの資格学校の動画は、さながら、デパ地下の試食ですね。

かいつまんで、ご自分に合う先生を見つければいいですし、もし時間が許すのなら、いろんな資格学校の、いろんな動画を見ることは、とても有益だと私は思います。

独学初学者の人は、今のうちに、雰囲気をユーチューブでつかんでおいて、来年の直前期には、また、各社が予想問題などを出してくれます(それに至るまでも、どんどんアップはされることでしょう)。

そういうものを、資格ライフに取り入れ活用して、合格の筋道を作られたら良いと思います。

error:Content is protected !!