私は2020年の社労士試験に、択一44点というボーダーラインギリギリでしたが、初学で独学で合格することが出来ました。
以下の記事は、社労士資格試験を考えている人、または、去年初めて受けたけど手応えが無かった人、社労士試験になんとしてもリベンジしたい人に向けて書いています。
今回は、社会保障の年表編としまして、
社労士試験では、社会保障の沿革と称して年号の問題が出る
健康保険、年金保険、介護保険の制度が、何年に制定されて、何年に施行されたのかという高校生のときの日本史のような問題も、たまに出たりもします。
一般常識科目の時限立法の法令のものも、覚えるものがあります。
個人的には初め「どうでもいいこと」と思っていましたが、社労士試験はその改正された年の前後が、他の試験勉強の重要な論点になったりしますので、おろそかにできないことがわかってきます。
さらに勉強するにしたがってわかると思いますが、テキストの冒頭の部分にも、だいたい、その法律についての短い説明文が書いてあったり、そこに制定と施行日が書いてある場合もあったりします。
でも、私の場合ですが、初めはほとんどスルーwしていましたので、もう直前になってから、この年表と向き合ったのです。遅いかったと思います。反省の意味も込めて記事にしています。
この年表を覚える作業は、
社労士試験を全体を「10」としたら、「0.1~0.2」くらいの割合かもしれません。
「なんだ~、その程度ならやらなくていいじゃないか!」と思われるかもしれませんね。
割合としては僅かなのですが、例によって社労士試験には足切りがありますので、まったくスルーするというのは、とってもリスキーになってくるのです。
社労士試験を一度受けた人なら、すでに常識化していると思われる、
昭和36年、平成15年、平成29年などの出来事クイズは、
「あー、あれでしょ」
となると思いますけど、当たり前なのですが初学者の人には、まったくピンとこないはずです。
ですから、日本史や世界史の年表のように、とにかく初めは辛くても、どっちにしてもやらなければなりませんので、取り掛かるのは早いに越したことはないのです。
初めての人は、これから過去問をされるとお分かりになると思いますが、
令和元年度には、意地悪な、短いスパンでの「年月」を6個ならべているものの順番の正誤を答える問題が出されました。
これは同じ年に起きた出来事でも、「月」で前後を決めるというものも含んでいました。
月まで覚えていたらキリがありませんw
こういう問題はもう、問題全体を通してみて、2つ3つくらい「核」となるやつを判るようにして、その前後を決めるしかないと思います。
社労士試験 社会保障の沿革 私が使ったテキスト
テキストや過去問で出てきたときにその都度覚えていくのもありなんのでしょうけど、そもそもが、社会保険科目の中の一部ですから後ろの方に配置されていますので、真剣に取り組みだすのが、普通に順番通りにやっていると、かなり遅めになってしまいます。
ですので、ちょっとでも先んじて、軽くでもいいからやっておくのが吉ですね。
ちなみに、大原の社労士24のみでは、沿革に特記した部分は無かったので、私は別の市販のテキストでやりました。
早いうちに購入していたLECの「出る順社労士必修基本書」の後ろの方に、年表がまとめてありました。
私は本番の日に、新幹線の中で見ようとその部分をちぎって(2~3ページでしたが)持っていきました。詳しく重要な年号が載っていて有用でしたよ!
あとは「社労士年金ズバッと解法」の前の方にも、年金だけのものですが、きれいに整理されて載っています。
そして、TACの「社労士別冊合格テキスト直前対策」の後ろには、文章説明付きで書いてあります。
そして、これらのテキストで、重なっている部分が「最重要箇所」なんだなということがわかります。
社労士試験 社会保障の変遷 語呂合わせ
では、私が、これは重要な年だなと思うものを、ゴロ合わせを付けて、以下にあげていきたいと思います。まぁ参考程度にしてくださいね!
このほか、細かい年号は、まだまだたくさんあります。自作していってくださいね!
もしかして、上記のやつ、間違っているのもあるかもしれませんので、ご自分で必ず、一つづつ確認してくださいませ。
あくまで、私の言い方、語呂合わせですので、意味がつながらないもの、気に入らないものもあるかと思います。
ご自分で、自作・アレンジして記憶しやすいものを、早めにお作りになるのが良いです!
そして、そのゴロ合わせが、あなたの脳に「勇者ライディーンのフェードイン」のように、
吸収されて、定着しますように!
脳にたどり着くのに時間がかかるのは、お約束で仕方のないことです。
がんばってください!